「一流の逆境力」を読んでみた。

イタリアの名門サッカーチーム、ACミラン

メディカルトレーナーとして活躍されている

遠藤友則さんの著書「一流の逆境力」を読んでみた。

16年間トレーナーとして、数々のスーパースターを見、

彼らがどのように逆境を乗り越えてきたかが語られている。

 

スーパースターだから才能に恵まれているし

精神力も並外れているだろうから

きっとハードな練習で乗り越えているのだろうと思った。

だが、読み始めからそれははずれてしまった。

一流選手とそうでない選手の違いは「考え方」、

それは「焦らず、毎日コツコツ」なのだそうだ。

調子が悪いからといって、今以上に頑張るのではなく

普段どおりのことを変わらずコツコツと続ける。

 

そういえば、

イチローも毎日同じことを丹念に繰り返している。

 

自分が自分のために正しいと思ったことを

毎日丹念に繰り返す。

そこから自分に対する強い自信がうまれてくるのだろう。

 

あと気になったのは

主体的に練習に取り組むというところ。

一流選手は

9時からの練習であれば、9時は「本番」であり

ウォーミングアップを完璧に済ませている

というところ。

また、

監督やコーチから「教えてもらう」のではなく

自分で「考える」

というところ。

 

終盤では

自分で決めたことは、絶対に譲らない。

続けるべきことは、ずっと続ける。

彼らの流儀というのは、ごく普通の人がやれることを普通にこなすこと。

 

ある意味で彼らはわがままなのだそうだ。

 

しかし

こうした彼らの考え方や行動原理は

ふつうのサラリーマンであるわたしにも

学ぶことがとても多いとおもう。

スーパースターとは

特別な才能に恵まれ、特別なことをやっているのではなく

ごく普通のことを丹念に継続してできる人たちなのだ。

 

一流の逆境力 ACミラン・トレーナーが教える「考える」習慣 (SB新書)

一流の逆境力 ACミラン・トレーナーが教える「考える」習慣 (SB新書)