Road to Rebirth

Through life and death, a chainless soul, with courage to endure !

ウェアラブル端末。

約2年ほど前からウェアラブル端末を使っている。

わたしが使用しているのは、最初はfitbit Oneだった。

Oneを買った時は、ウェアラブル端末の流行りはじめのころで

持つことが目的のようなものだった。

当初、ウェアラブル端末はfitbit以外に数社程度の取り扱いだったが

最近は、Watchをはじめたくさんの商品がでて脚光を浴びている。

 

最初は、身につけていることで満足だったが

活動量やカロリーバランスなどのデータが

だんだん蓄積されていくにつれて手放せなくなった。

特にわたしが重宝している機能は睡眠計だ。

寝床に横になっている時間のうち

熟睡できている時間はどのくらいかを知らせてくれる。

厳密なデータは期待してなく

大まかな時間が把握できればいいと思っている。

人間は生き物なので、バイオバランスで多少好不調の波があるが

「何だかおかしいぞ」という時がある。

そんなときに、睡眠データを確認してみると

熟睡時間が、平均より著しく短かったりする。

原因を探ると、終日PCでの座り仕事で活動量が少ないとか

寝る前にiPhoneをいじっていたりとか

それだけが原因ではないにしても、熟睡を阻害する要因が思い浮かぶ。

 

仕事で一定のパフォーマンスを発揮するには

良質な睡眠をいかに確保するかが課題だ。

そういう意味で

ウェアラブル端末で大まかな傾向を可視化できるのはとても有り難い。

 

先日、2年くらい使用していたOneを

誤って洗濯してしまった。

一週間ほどOneなしの生活をしてみたが

活動量が見えなくなってしまうと不安になってしまった。

 

最近fitbitから新製品が3種類発売された。

そのうちの一つ、fitbit Chargeをこれを機会に購入してみた。

Chargeはブレスレット型で、おそらく洗濯はしないだろう。

着け心地も悪くなく、仕事の作業の邪魔にもならない。

これでまた元どおりの生活に戻れる。

 

一日だけのデータならばあまり意味をなさないが

長期間の蓄積されたデータはとても大きな力をもつことを

実感した。

↓ 今回購入したfitbit Charge

f:id:yfglobal:20150410163358j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

ローマは一日にしてならず

他人からは地道に努力を重ねていくタイプだと言われる。

自分自身も派手なパフォーマンスは似合わないし、

だいいち出来ないと思っていた。

しかし

気づいたら、努力よりもパフォーマンスばかりを気にするようになっていた。

 

土台がしっかりしていない人間がパフォーマンスに走れば

導き出される結果は哀れである。

 

気づけば10年という月日が失われた。

 

安易に結果を求めすぎた。

この世界のシステムは簡単には出来てはいない。

そんなことわかっていたくせに。

 

努力をすれば、全てが報われるわけではないが

努力した分だけ、厚みが増し、

見えてくる世界が変わるだろう。

 

今こそ再生の時。

他人の歩んだ道をなぞるのではなく

自分の信じた道を一歩づつ歩んでいく。

違和感を感じるものは排除し

自分を高めてくれるものを求めていく。

 

これから10年が素晴らしい人生となるように。