MISIAさんはデビュー当時からとても好きなアーティストです。
特に、私の娘がMISIAさんの母校の後輩になってからは
親近感が増して更に応援するようになりました。
昨日のことなのですが、
先日発売になったMISIAさんのデビュー25周年記念ベストアルバムを聴いていて
「好いとっと」という楽曲があるのを知りました。
なんでも2020年にNHK福岡放送局開局90年のテーマ曲として発表されたそうで
全編博多弁で歌われています。
TVを一切観ない私は、この曲があることを全く知りませんでした。
優しく、思いやりがある郷土愛に満ちた詞をMISIAさんが
印象的で記憶に残るメロディーをGReeeeNが作ってくれています。
この楽曲ではMISIAさんが博多弁で歌っています。
私は生まれも育ちも福岡市近郊で、厳密には博多っ子ではないのですが
博多弁は幼少からの馴染みの言葉であり
特に女性が話すと愛情がありキュートな感じがします。
武田鉄矢さんが実母の博多弁を真似て喋りましたが、
面白おかしいんだけど愛に溢れている感じがして
幼心に良いなと思ったものです。
方言を使用した楽曲って結構あるような気がするのですが
なかでも上田正樹さんの「悲しい色やね」は
良い曲だーっていう強烈な印象があります。
やっぱり関西弁は情感が豊かな感じがします。
「好いとっと」は博多弁だけれど
トップアーティストがパフォーマンスすると
こんなに豊かになるんだーってあらためて思いました。
初めて聴いたその時から
「好いとっと」が脳内ヘビーローテーションしています。
この曲でMISIAさんの自分の中での魅力が更に増しています。